ユーラシア大陸最西端・ロカ岬へ!
久しぶりの海外の鉄道シリーズ。今回はロカ岬への旅をご紹介します。
ロカ岬はポルトガルの首都リスボンから30kmほど西に行ったところにある岬で、ユーラシア大陸最西端の岬として知られています。2004年冬、リスボンを観光で訪れた際に、ロカ岬まで足を伸ばしました。
リスボンからロカ岬に向かうには、郊外電車に乗ってカスカイスかシントラに行き、そこからバスを使います。行きと帰りで違う景色を楽しみたかったので、行きはカスカイス、帰りはシントラ経由としました。
リスボン・カイス・ド・ソドレ駅で、Train & Bus-Cascais/Sintraというフリーきっぷ(9€)を購入して電車に乗ります。電車はまさに近郊電車という雰囲気で、リスボンの郊外を快調に飛ばしていきます。大西洋に寄り添うように走り、35分ほどでカスカイスに到着しました。
これがカスカイス駅です。
カスカイス周辺は高級リゾート地で、瀟洒なホテルやレストランが立ち並んでいました。
カスカイスからはバスに乗り換え、揺られること30分。ついにめざすロカ岬に到着しました。
ロカ岬は灯台や観光案内所など建物がいくつかあるだけで、あとは何もないところでした。写真の中央が碑で、周辺は公園としてきれいに整備されていました。
これが碑文です。ポルトガルの詩人カモンエスによる詩が刻まれています。訳すと、「ここに地終わり、海始まる」となるそうです。
まさに、「地終わる」です。ユーラシア大陸はここまでなんだなぁ、と実感します。
私が行ったのは2月でしたが、天気は良くて非常に暖かく、海を眺めてぼんやりするには最高のコンディションでした。眼前に広がる大海原を眺めていると、「本当にはるばるやってきたなぁ」という感慨に包み込まれます。ユーラシア大陸の東端の島国から、飛行機と電車を乗り継いでやってきただけなのですが、それがなんだか凄いことのように感じてしまうのでした。
写真を撮り、観光案内所で「最西端到達証明書」(10€)を買い、あとはひたすら海を眺めてボーっとしていたら、次のバスまでの1時間半はあっという間に過ぎていきました。
帰りは、シントラ経由。シントラは王家の夏の離宮があったところで、世界遺産にも登録される美しい街。夏の離宮は休園日だったので見ることができませんでしたが、街の雰囲気を楽しむことができました。
これがシントラ駅です。
行きに乗ったのとは別の近郊電車でリスボンへ戻りました。ステンレス製の普通の電車ですが、最西端で乗る電車はなんとなく特別な感じがしました。
ロカ岬はとにかくのんびりするのには最高です。リスボンに行ったらぜひ足をのばされることをオススメします。
関連記事
リスボンのトラム
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のコメント